行事内容

大四日市まつり公式サイト > 行事内容 > 郷土の文化財と伝統芸能 > 鯨船・勢州組(くじらぶね せいしゅうぐみ)【中部地区】

鯨船・勢州組(くじらぶね せいしゅうぐみ)【中部地区】

市内に伝わる鯨船行事のうち、四日市祭では現存する明神丸(南納屋町)の他に、正一丸(東袋町)と勢州組(北納屋町)があって、それぞれ雨の日、晴の日、嵐の日の捕鯨の様子を再現していたという。
残念ながら正一丸と勢州組は戦災で焼失したが、勢州組の古船が明治時代に塩浜地区の七つ屋町に譲られ、新勢州丸として祭礼で奉納されてきた。
しかし、昭和37年を最後に長らく休止していたところ、平成26年に本町通り商店街に譲渡。その年の大四日市まつりで鯨船勢州組と名を復し、52年ぶりに披露された。市内の鯨船関係者有志の協力を得て、演技の復活を目指している。

運営・お問い合わせ先
大四日市まつり実行委員会事務局
(四日市市安島1丁目1-56 四日市観光物産ホール内)
TEL 059-354-8481
FAX 059-355-8311
お問い合わせ