花笠を被り、胸に締め太鼓をつけた踊り子が、旋回しながら円を描いて勇壮に踊る。18世紀前半には雨乞いのお礼踊りがあったことが確認でき、瀬戸用水の完成に尽力した庄屋・辻久善の功績を讃える「お諏訪踊り」という曲名から、このように呼ばれる。現在は7月31日に足見田神社の水まつりで披露される。(市指定無形民俗文化財)
☆解説文監修:四日市市の祭りを学ぼう会