大宮町の志氐神社で、明治時代初期から行われている神事。毎年7月中旬と10月中旬の祭礼の日に奉納される。獅子舞は、箕田流といわれ、大神が獅子に乗り移って厄除けと家内安全を祈願するもので、中北條獅子連中と中南條獅子連中の2団体がある。今年は、中南條獅子連中が出演する。また、志氐神社には、神楽獅子にユーモアと曲芸を取り入れた石北宮守太神楽も舞を奉納している。