江戸時代末期の弘化元年(1854)に、垂坂と他の麹組合間に商権の争いがあり、商権が確定したのを祝って獅子舞を奉納したことに起源するという。箕田流に属し、花の舞では獅子が口にくわえた毬を上に放り投げ、またそれを口でくわえるという独特の伊勢大神楽系の獅子舞に似た演技が特徴。(市指定無形民俗文化財)
☆解説文監修:四日市市の祭りを学ぼう会