西阿倉川の獅子舞は、獅子頭に「安政2年(1855年)」と記されてあり、古くから、御厨飽良川神社の神事として行われている。昭和52年に、獅子舞保存会が結成され、今日まで活動が続けられている。現在の舞は、箕田流を習ったものであり、演目は「座突」、「舞い出し」、「置き扇」、「喰扇」、「角扇」、「花の舞」の6演目を演じ、毎年10月の第3日曜日の秋祭りで奉納されている。