地元の伝承では、室町時代に保々西城主朝倉備前守が武運長久を祈り、大般若経の転読と五穀豊穣祈願の獅子舞を奉納したことに始まるという。現在の舞は、明治初期に山之一色村(現四日市市山之一色町)から習ったと伝えられる箕田流に属し、10月の殖栗神社祭礼に奉納される。(市指定無形民俗文化財)
☆解説文監修:四日市市の祭りを学ぼう会